「アグリカルテ」とは、農事用に「育生管理」データベースシステムとして、作業・育生・環境情報を自動的に保存し、植物等の農事ノウハウを次世代継承する為に開発したシステムです。また、施設の防犯機能としても活用しており、再生エネルギーを活用した自立型の「風力+太陽光発電(マブチ・ハイブリッドポールⅡ)に監視カメラとWiFiアンテナを設置し、災害対策も含め、安心して作業に従事できると好評です。
「アグリカルテ」は、福島県南相馬市小高区にて「AgriNova(アグリの場)」で採用されています。
(参考)
自然エネルギー×IoTで実現! 福島・浜通りで始まるハウス農業イノベーション | EMIRA (emira-t.jp)
また、宮城県川崎町の青根温泉「流辿」のカカオハウスに「アグリカルテ」が採用され、育成記録(作業動体検知、環境情報(温度、湿度、照度)、育成写真(通常、暗視赤外線カメラ)で30分毎に自動撮影し、データベースに自動記録しています。ここでは、2022/2/24~2024/9/29の約2年半に渡り継続運用し「カカオ育成記録を自動的に見える化」しています。次世代へ繋げる仕組みとして活用して頂ければ幸いです。